KANAZAWAdabada 『utter/発話』

KANAZAWAdabada『utter/発話

『発話』と題された本展は、変化によって対象からもたらされるものを、対象の『発 話』と名付けることによって生まれた企画です。
ダバダの企画・構成を務める川松康徳が展覧会場である問屋まちスタジオの特徴である”旧印刷工場”という文脈をヒントにそこにあったであろう状景から着想を得たものです。
(※以下ディレクターの土方さんへ宛てた企画提案一部)
私が制作において日常的に興味を持っている事柄との結びつきがパッと思い浮かびました。
何かを印刷する、それは小説などの文体かもしれない、またそれは何 かの写真かもしれない、いずれにしても私が興味を持ったのは何が「印刷される/ された」かではなく、印刷を通した差異です。
例えば文字を例にとる、印刷工場で文字を刷るときの発話(印刷音)は刷る文字を意味しない。それは印刷物すべてにおける差異です。|・・・もしかすると物事すべてに適用するかもしれません。| 
「コンテクストのないものは無い」とするとき、印刷がもたらすコンテクストが印刷 対象を示せない、または不十分である場合、
それは対象がありながらもその知覚 が遅れてやってくるという不思議な事態を引き起こしています。
今回はこの《対象 が示す非・対象性》を『発話』をテーマに、文字/詩・信号・イメージ/映像によって構 成し展覧会を行いたいと思います。


KANAZAWAdabada 『utter/発話』

2013年6月22日(土)〜30日(日) 12:00〜18:00 月火休み
22-30,JUNE.2013 0:00PM-6:00PM CLOSED.MON,TUE

参加アーティスト|Naomi Hennig/Laura Trujilo/山本信幸/川松康徳
Artist | Naomi Hennig, Laura Trujilo, Yamamoto Nobuyuki, Yasunori Kawamatsu

Organized by Toiyamachi Studio

問合せ先:〒920-0061 金沢市問屋町1-90 問屋まちスタジオ